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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体

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杉戸宿ガイド研修に行ってきました

今年度のガイド研修は10月12日、24名で開設400年を迎えた日光街道の杉戸宿を訪問いたしました。

秋晴れの天候のもと、上尾市商工課 上尾市観光協会 関係者2名のご参加を頂き、ガイド会員22名の参加で、上尾市のバスで杉戸宿に向かいました。

杉戸町商工会のご紹介で『杉戸宿案内人の会』会長以下3名の方に杉戸宿ガイドをして頂きました。ガイドの方は作務衣、菅笠姿でガイド頂き、江戸時代にタイムスリップした感覚でした。 

杉戸宿は日光街道・日本橋より5番目の宿場で、お江戸日本橋七つ立ちで、始めの宿泊地になるそうです。
中山道・日本橋より5番目の上尾宿とも共通点があり、特に宿場の本陣・脇本陣・高札場・問屋場跡など主要施設は同様で、旅籠の数は上尾宿より少し多い46軒との事です。
旅籠『扇谷』と言う屋号は現在も商店の屋号として残っていますと、指さしながらのガイドに頷きました。

明治天皇が東北巡幸され、杉戸宿で休息された『御小休所阯』や造り酒屋のご主人に明治天皇がお水を飲まれた井戸水(御前水)など貴重な話を聞かせて頂きました

杉戸宿は江戸時代の蔵や豪商の古民家、米問屋の屋敷など保存され、宿場の面影を今に残されています。
今年は杉戸宿開設400年に当たり、杉戸町関連機関・団体・町民が協力され町を盛り上げているそうです。

観光関係では地元の大学と協力し高札場の復元や寺社・史跡の案内標識(写真付き日本語・英語併記)の整備、種々の観光案内書の発行など、参考になる点が各所に見られました。

ガイドの終盤で法性院での御接待には、乾いた喉と疲れた足が癒されました。
杉戸宿ガイド研修の印象が更に良いものとなりました。有難うございました。
『杉戸宿案内人の会』のガイドも作務衣に菅笠姿で郷土愛が感じられるガイドで、参考になり良いガイド研修になりました。

ご協力いただきました関係機関・関係者の皆様に感謝申し上げます。

(文:小島 写真:小島・相馬)


杉戸宿を散策

杉戸宿の解説中

神明神社にて

本陣跡にて 

宝性院のガイド風景

宝性院にて記念撮影

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