ガイドメンバーは昌福寺に8:45に集合。青少年育成協議会 大石地区会議一行は鴨川沿いを歩き、ゴミ拾いをしながら、昌福寺に向かいました。風が少し冷たくありましたが、晴天に恵まれ、そこそこのガイド日和でした。
9時過ぎより、青少年が順繰り到着し6班に分け昌福寺本堂前に整列して頂きました。御住職のご挨拶・講話の後、班ごとに3か所に分散し、ガイドにつきました。本堂内陣の螺鈿柱のこと、本尊の釈迦如来座像と両脇寺の3尊形式・僧形の文殊菩薩の説明など、熱心に聞かれていました。
先の戦争で亡くなられた方々を弔うために寄贈された13仏の仏像名をご覧になり、読み上げている少年もおられました。山門前では、『不許葷酒入山門』の読み方と意味に不思議そうな表情をされていた。禅寺の真摯な日常を少し感じられたのではと思います。水に縁のある弁財天、慈母観音では足立新秩父34観音霊場の一番札所の事や銀モクセイの大樹の説明を静かに聞かれていました。最後に石碑の前で昌福寺の沿革について復習し、ガイドを終えました。
寺院は地元の人々の歴史や文化を伝承してゆく場と御住職が言われておりましたように、この機会を通して日常でもより身近に感ずるようになればと思いました。
青少年の皆様、説明を静かに聞いて頂き有難うございました。
また青少年育成協議会大石地区会議の皆様、少し寒い中お疲れ様でした。
最後に、御住職のご理解とご協力に感謝申し上げます。
有難うございました。
(文・写真:小島)
(ガイド:大室、小島、杉山、島野、日野、宮田)
(サポーター:原口、三浦、峰澤、村松)
第一陣到着の風景1 |
第一陣到着の風景2 |