東栄寺+小林寺

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２月25日(土) 三井区　体育部の皆様に東栄寺と小林寺をご案内しました。

小春日和で梅の花が咲く中、三井歩こう会の参加者85名のウオーキング会で、中分の東栄寺と小敷谷の小林寺の2ケ所でガイドを行いました。

東栄寺では、広い敷地の中にある本堂、講堂、鐘楼、山門と、寺内の中央にある樹齢200年余の銀杏の大樹を見て頂きました。開創1630年の曹洞宗の禅寺である事、1723年に新秩父霊場の結びの34番札所となったこと等を説明しました。観光客が喜んだのは、ご住職のご厚意で、本堂の正面の戸を開け、ご本尊の釈迦如来像と普賢、文殊菩薩像を見たことでした。

小林寺でも、ご住職が本尊と上尾市有形文化財の銅造善光寺方式の阿弥陀如来と両脇侍立像の資料を提供して下さり、仏像を見られるように、本堂正面の戸を開けて頂いたので観光客の皆様が熱心に仏像を見ていました。
二つのお寺のご住職のご協力とガイド説明で普通では見る事が出来ない仏像見学体験をし、「上尾の400年前の珍しい仏像を見ることが出来て、今日は良い日だった」、「上尾に、こんな素晴らしいお寺があることを勉強できてよかった」と参加者が話していました。
（文：杉山、写真：定木）