あげお市民塾3月度(2)

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あげお市民塾
『庚申塔を通して上尾の昔を知ろう(2)』が開催されました。

　
　3月11日(土)『地域活動推進の会』主催のあげお市民塾「庚申塔を通じて上尾の昔を知ろう」が市民活動支援センターで行われました。一般市民の受講者は17名で、『あげおアッピーガイドの会』の小島講師より、ガイドﾞ会の紹介、及び庚申信仰・庚申塔の概要、上尾地域の庚申講・庚申塔を紹介しました。座学の後は穏やかな晴天の下、駅近隣の庚申塔を６基ほど見学し、庚申塔の特徴など実物を見ながら説明いたしました。
　参加者は庚申塔を近くで観察し、主尊である青面金剛像の持ち物や髪型・像の形に興味を示されていました。青面金剛像に彫られている蛇や髑髏、半裸の女人をぶら下げている像など、彫られている理由に特に関心を示されていました。「今回の講座に参加して庚申塔が身近に感じられるようになった」、「自分の地元の庚申塔に目を向けてみよう」など聞かれていました。
　この講座が上尾の昔を知り、地元に興味を持つきっかけに少しでもなれたらと思いました。あげおアッピーガイドの会では庚申塔見学コースを２コース用意しております。更に庚申塔を詳しくお知りになりたい方は、ガイド会にご依頼ください。（文　小島、写真　菊地　ガイド　杉山・小島、サポーター　井上・坂口・相馬、　世話人　関根）