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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体
あげおアッピーガイドの会
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上尾市内2名の皆様に庚申塔北コースをご案内しました。
上尾駅で5分ほど注意事項を説明した後、晴天の元、水分補給を気にしながら、日乗院の庚申塔を目指し庚申塔北コースと前回(5/13)大雨で行けなかった向山地区を巡りました。ゲストの方は市民塾『庚申塔』に参加され、庚申塔に深く興味を持たれています。前回南コースを廻られました。
日乗院では銀杏の木の下にある、ウーンの種字の庚申塔を拝見しました。
梵字であるウーンと建立した人々の名の見ながら『近在に住まわれている方々のご先祖の方かしら』と云われていました。庚申塔を通して、当時の人々の民間信仰に思いを巡らせていたのかもしれません。彫刻の立派な柏座2丁目の庚申塔、上尾に1基しかない珍しい座っている弁財会館の庚申塔、昌福寺では庚申塔を拝見した後、木陰で涼みながら、弁天様、ギンモクセイの木(10月ころ白い高貴な香りの花を咲かす)、社の浮彫彫刻をガイドしました。
日差しはますます強くなり、ゲストは日傘をさし、どんぐり山の庚申塔、十連寺の庚申塔と巡りました。木陰を風が抜ける十連寺では、涼みながら名の謂れ、柴田七九郎の名の由来、朱印地拝領の寺院などガイドさせて頂きました。前回廻り残しの、川の大じめの庚申塔(道標・フセギの役割も担っている)、川の神明神社の庚申塔(大じめを綯う神社)、向山の神明神社の庚申塔(女人庚申塔)では綺麗に管理されている青面金剛像塔に刻まれた女性の名を見ながら、当時の女性の心意気に感心されていました。向山の庚申塔、向山の不動堂の浮彫の見事さにカメラのシャッターを押されていました。作者である宮大工の山田弥吉について、上尾、近在に作品が残されていることをガイドさせて頂きました。
約5km、3時間の庚申塔巡りでした。ゲストの皆様、猛暑の中お疲れ様でした。
(文・写真:小島) (ガイド:小島)
昌福寺にて
弁財会館の脇の鐘
にて
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