上平コースガイド

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いきがい愛の会 2グループ　13名の皆様に上平コースをご案内しました。

　ゲストの皆様は既に中山道コースと駅西コースを廻られ、今回３コース目です。
ゲストの普段の行いを思わせる晴天の下、北上尾駅東口に集合し、ガイド会の紹介・2,3の注意事項の説明のあと、上尾の立場（立場の須田さん）に向かいました。

上尾の立場では立場の役割や当時の様子について、紹介しました。
久しぶりの３０℃越しの猛暑が予想され、熱中症に気を付けながら上の氷川神社に向かいました。

桜の名所である上の氷川神社では神社の沿革、４月２日の奉納神楽、４，０００坪の広さを持つ埼玉県に指定されていた緑の景観地などについて紹介、ゲストは木陰で日差しを避けながら『下の氷川神社は？』と質問されていました。

龍山院では、寺の沿革、『むくろじの巨木』（市指定天然記念物）について名前の謂れや実の用途を紹介しますと、ナルホドと頷かれていました。耳垂れ様の説明では、笑いが漏れていました。

暑さが厳しく日陰を拾いながら、少林寺に向かいました。
少林寺では北条時宗の後室である覚山尼が開山、鎌倉の円覚寺や東慶寺ともゆかりのある古刹であることをガイドしました。ゲストは本堂の瓦には『ミツウロコ』の北条氏の家紋が刻まれていることをご覧になっていました。文化三年の火災を免れた山門の紹介を行いました。
山門前で集合写真をとり、暑さの厳しいこともあり正式のガイドを終了することとしました。

「他のコースも廻り、上尾をもっと知りたい」との感想を述べられていました。
　約２時間半の上平コース巡り、ゲストの皆様お疲れ様でした。

（文・写真：小島) (ガイド：宮田、坂口、渡邊　サポーター：小島、島野）