原市西コースガイド

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愛宕第三いきいきクラブ　16名の皆様に原市西コースをご案内しました。

　当初、低気圧の通過の影響で早朝にはかなり雨が降り、開催が危ぶまれていましたが、9時前には雨は上がり、後半は日差しも出て快適な条件の中で全員無事に完歩しました。

ガイド会のHPに、最近に追加掲載した原市西コースの、原市氷川神社と長久寺をゲストの皆様がご覧になって選定して頂き、この２カ所は今回が初めてのガイドになりました。

上新町バス停でゲストの皆様をお迎えして、原市氷川神社に移動してガイド場所や注意事項の説明やガイドメンバーの紹介のあと、原市氷川神社～相頓寺まで4カ所の社寺を案内しました。

最初の原市氷川神社では、神社の由来や祭神、例祭について解説しました。近くに保管してある原市山車の彫刻が上尾の有名な宮大工の、山田弥吉の作である事を説明すると、実物を見てみたいとの声が有りました。

次の長久寺では、こちらも実物は見られませんでしたが、本尊の不動明王について説明しました。その後近くの墓地に移動して、一画にある、今井智純の筆子塚を紹介して筆子塚の由来について解説しました。

妙厳寺では、山門の「不許葷酒入山門」の意味の説明や、県指定文化財の「永楽通宝紋鞍付き鐙一式」の写真を使っての解説に、ゲストの方々は熱心に聞き入り、メモを取ったりしておられた。

相頓寺では、副住職のご厚意により、相頓寺の歴史や文化財の明解な解説を聞く事が出来ました。また普段は閉じている本堂の本尊や、地蔵堂の相頓寺三仏も開けて見せて頂き、ゲストの皆様もサプライズに喜んでおられました。最後に相頓寺境内で参加者全員の集合写真を撮影して、ガイドを終了しました。

この後、ゲストの皆様は原市大通りのカフェ・ギャラリー山本屋又右衛門で昼食をとられて、懇親を深めるとの事でした。約２時間の原市西コース巡り、ゲストの皆様お疲れ様でした。

（文：相馬・写真：平井) (ガイド・サポーター：相馬、平井、鈴木）