青少年育成会大石地区　諏訪神社ガイド

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青少年育成会　大石地区75名の皆様に諏訪神社をご案内しました。

　12/9(土)、青少年育成会大石地区の皆様に諏訪神社をガイドしました。

お客様は青少年育成会大石地区の皆様で、大石南中学校の生徒を中心に先生、父兄、小学生など、総勢７５人という大部隊です。

今冬一番の寒さ、という早朝から隊列を組んで、道々地域のごみを拾いながら諏訪神社に到着しました。全員を５班に分け、諏訪神社の由来、本殿彫刻・扁額、力石、ささら獅子舞・万作踊り説明、大山灯篭の５カ所をガイドしました。

本殿前に安置している石造社額に「浦和県」と彫ってありますが、明治４年に浦和県、岩槻県、忍県、入間県が合併して埼玉県が成立する前の２年間だけ存在した県名であり、大変貴重なものですとの説明に、興味深く聞き入っていました。
また本殿彫刻は明治時代末期に地元の宮大工である山田弥吉が彫ったもので、見事な龍です。
地元にこのようなすばらしい彫刻家がいたということに感心していました。

毎年４月に行われる無形民俗文化財・万作踊りや、１０月のささら獅子舞の奉納風景など、ガイド資料として持参した写真を示しての説明に、興味津々です。

参加の皆様は地元の歴史に関する話を聞いて、自分の生まれ育った故郷への興味がわいた様子で、ゴールの大石公民館を目指して元気にごみ拾いに出発して行きました。当日は晴天で、気温は少し低めで快適な条件の中、全員無事に完歩しました。

　(文・宮田：写真・芦部) (ガイド：大室、小島、杉山、戸村、峰澤)
　(サポーター：芦部、井上、坂口、島野、高橋、宮田、原口）

ゴミ袋を手に集合	拝殿前でのガイド風景
境内５カ所でのガイド同時進行	本殿の彫刻に興味津々
鳥居の説明風景	力石の説明風景