旅人企画　東京　中山道コースガイド

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旅人企画　東京125名の皆様に、中山道コースをご案内しました。

　ゲストの皆様は東京より来られ、中山道６９次を数年かけて歩かれているとの事です。今回、ゲストの皆様は大宮宿より桶川宿まで約１２ｋｍを歩かれるそうです。

晴天の穏やかな天候の中、氷川鍬神社境内でゲストの皆様と合流しました。ゲストの皆様は三々五々、氷川鍬神社にお参りされてから、参集されワイヤレスイヤホンを通して上尾宿の特徴と概要について、分間延絵図を見ながら15分ほどガイドさせて頂きました。

ゲストの皆様は昼食がまだとの事で、手短にとの要望もあり氷川鍬神社については沿革と名前の由来伝説について、絵馬写真を示しながら簡単に紹介させて頂きました。

当時では全国的にも珍しかった郷学の二賢堂・聚正義塾の設立に中心となった雲室上人・山崎武平治碩茂などの業績と境内にある石碑や二賢堂の扁額を写真で紹介し、教育に熱心な土地柄で有る事を伝えました。

また芭蕉・嵐雪・去来の俳句が刻まれた芭蕉の句碑を紹介し、俳句をたしなむ人々が多かった宿場であることを紹介しました。

ガイド時間が15分程度と短かったので、上尾宿の特徴が伝えられたか少し不安です。ゲストの皆様お疲れ様でした。次の桶川宿に向かわれ無事を祈りながら、見送らせて頂きました。

(文、写真：小島)　　
(ガイド：小島、関根)　(サポーター：嘉地、相馬)

氷川鍬神社に到着されたゲストの皆様	氷川鍬神社でのガイド風景１
氷川鍬神社でのガイド風景２	桶川宿に向けて出発