庶民公募　原市西コースガイド

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市民公募　6名の皆様に、原市西コースをご案内しました。

　当日は西高東低の気圧配置で、北風が冷たかったが晴天に恵まれた散策日和となり、全員無事に完歩しました。

沼南駅でゲストへのガイド場所や注意事項の説明やガイドメンバーの紹介のあと、原市稲荷神社～原市大通りまで５箇所の社寺、ポイントをご案内しました。

原市稲荷神社では、メンバーが神社の名前の由来や庚申塔を解説。寶蔵寺では、新幹線の開業に伴う移築や、市指定天然記念物の羅漢槇の名前の由来について、写真を使って解かりやすく説明しました。

相頓寺では、ご住職の配慮により本堂に上げて頂き、相頓寺の歴史や文化財の分かりやすい解説を聞く事が出来ました。本尊の木製延命地蔵や、内部の緞帳の見事な造りにゲストの皆様も、感嘆され疑問点等を質問されていた。その後、地蔵堂の相頓寺三仏や徳本行者供養塔等を、実物を見ていただき説明をしました。

妙厳寺では、メンバーの永楽通宝紋鞍付き鐙一式の写真を使っての解説や、原市の師弟教育に尽力した、伊藤由哉の説明にゲストの方々は熱心に聞き入っておられた。

最後の原市大通りでは、矢部家の前で原市の三・八の市と上尾市指定樹木や明治に運航されていた、安藤馬車の解説をメンバーが行った。

その後沼南駅に再び戻り、ゲストのみなさまとお別れした。参加されたゲストの皆様、お疲れさまでした。

(文、写真：相馬)　　
(ガイド：相馬、峰澤)　(サポーター：小林)　