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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体
あげおアッピーガイドの会
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さいたま市シニア大学17期史跡巡りクラブ22名の皆様に、中山道コースをご案内しました。
ゲストの皆様はさいたま市の方々が大半で、9月5日に下見をされ中山道コースガイドを依頼されました。
上尾駅コンコースでガイド会メンバーの紹介、上尾市についての概要、ツアー中の注意事項などお伝えし、上尾駅上り線ホームから見える屋根の上の鐘馗様に向かいました。道の端に並んで頂き、屋根の上を見上げました。周りの通行人は何をしているのだろうと思われたかもしれません。
氷川鍬神社では2班に別れ、ガイド2名で郷学の上尾郷二賢堂跡・氷川鍬神社の名前の由来伝説、聖徳太子の像、芭蕉の句碑など紹介しました。江戸時代から上尾は教育熱心な土地柄で有る事をお伝えしました。また聖徳太子の像では父の用明天皇の病気平癒を祈る16歳孝養像で有る事、太子講や箸文化との関連など紹介しました。
新井屋呉服店の軒先の鐘馗様では、病に罹った唐の玄宗皇帝の夢に出てきて、鐘馗様が病気平癒した話を伝えました。ゲストの皆様は精悍な尊顔の鐘馗様を見上げて感心されていました。
愛宕神社では嘗ての有った場所や地元とのつながりや猿田彦大神の庚申塔を紹介し、庚申信仰と庚申塔の多様性について紹介しました。
遍照院では本殿の仏像を拝見させて頂き、不動明王像と十一面千手観音菩薩の大きさ、見事さに驚かれていました。山崎武平治碩茂、孝女お玉、三世式守伊之助の墓を紹介しました。「立派な仏像を見ることができよいガイドツアーになりました」との感想を頂きました。
ゲストの皆様、約2時間30分の上尾宿巡り、お疲れ様でした。
(文・写真:小島)
(ガイド:小島、島野、関根) (サポート:小島、島野、関根、峰澤)
ホームから見える鍾馗様
氷川鍬神社の聖徳太子の像にて
愛宕神社のガイド風景
遍照院の孝女お玉の解説
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