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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体
あげおアッピーガイドの会
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11/27(土)、北ゆうゆうクラブ6名の皆様に、大谷郷コースをご案内しました。
北ゆうゆうクラブの皆様は三々五々、上尾駅コンコースに集合された。
遠くに富士山を望める晴天のもと、谷津観音堂に向かいました。
谷津観音堂では本尊の十一面観音像(市の指定文化財)が12年毎の午年にご開帳される秘仏であり、厚さ6.5cmの板状の仏像で有る事を伝えました。明治の中頃、トテ馬車(乗合馬車)を引いていた2頭の馬が高崎線の踏切で、汽車にひかれる事故に遭い、馬を弔い供養のため立てられた馬頭観音石碑について伝えました。
柏座2丁目の庚申塔では女性名のみ刻まれている女人庚申塔(市の指定文化財)で有る事を紹介しました。ショウズカの婆さん像では三途の川の怖い婆さんで亡者の衣服を剥ぎ、奪衣婆とも呼ばれていることを伝えました。ゲストの皆様は庚申塔・ショウズカの婆さんなど民俗信仰の多様さに興味を示されていました。また初めてショウズカの婆さんのことを知りましたと言われていました。
向山の不動堂の彫刻では地元の宮大工である山田弥吉の作品で有る事、駕籠彫りを特技とされていたこと、近在の山田弥吉の作品などを伝えました。ゲストの皆様は精緻な彫刻をじっと見られていました。
陽もだいぶ傾いてきましたので、向山神明神社の女人庚申塔(市の指定文化財)を紹介し、川の大じめ(市指定無形文化財)については、民間のフセギ行事であることを伝えました。昭和40年ごろの川の大じめ写真を見ながら、ゲストの方々は当時の風景を懐かしんでおられました。
陽も殆ど傾き、十連寺は次回にと言うことで納得いただきました。約2時間・4kmほどの歴史散策、お疲れ様でした。
(文・写真:小島)
(ガイド・サポート:小島)
谷津観音堂のガイド風景
柏座2丁目の庚申塔にて
ショウズカの婆さん像の解説
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