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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体
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1/12(水) 川越市シルバー人材センター4名の皆様に、大谷郷コース、他をご案内しました。
お客様は車に同乗し向山不動堂の前に集合されました。
お客様は川越市で観光ガイドをされており、寺社彫刻にご興味を持たれている方々で、特に大谷本郷出身の寺社彫工(宮大工)の山田弥吉の作品を中心にガイドを依頼されていました。相互に紹介後、本日のコース概要と山田弥吉の作品について概略を紹介しました。また川越と上尾に関連した事柄を交えながら観光ポイントをガイドしました。
向山不動堂の彫刻では先ず弥吉の特技、籠彫りをご覧になり、向拝・虹梁の龍や2面の羅漢像、鳳凰・リス・ブドウなどの精緻な彫刻に写真を撮り、見入っておられました。何カ所かの板木墨書の名前に山田弥吉の名を探されていました(墨書は不動堂建立に当たり寄付された方々の銘文)。山田弥吉は川越蓮馨寺の手水舎の彫刻も残しており、親しみを持たれているようです。
馬蹄寺では寺名の由来となった伝説を紹介しました。境内の木斛の巨樹に「今まで見たことのない巨木だ」と驚かれていました。鈴木荘丹の歌碑を紹介し、俳諧が盛んな土地柄であることを伝えました。
諏訪神社では本殿の彫刻を種々な角度からご覧になり、木鼻の獅子が抱いている籠彫り、向拝・虹梁の龍の透かし彫りや破風の龍になりかけている鯉を発見され、驚きの声を出されていました。
徳星寺では徳川家康から朱印を頂いたこと、宗派が事情により変わった事、弘法大師が植樹したと伝えられている大カヤの巨木など紹介いたしました。
「今日は山田弥吉の作品をじっくり鑑賞させて頂き、よい時間でした」とのお言葉を頂きました。約2.5時間の史跡巡りお疲れ様でした。
(文・写真:小島)
(ガイド・サポート:小島、戸村)
向山不動堂の彫刻のガイド風景
馬蹄寺の木斛、荘丹の歌碑を紹介
諏訪神社の彫刻のガイド風景
諏訪神社本殿の彫刻、龍になりかけた鯉
徳星寺のガイド風景
徳星寺の大カヤのガイド風景
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