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上尾観光協会認定ボランティアガイド団体
あげおアッピーガイドの会
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7/7(金)埼玉未来大学 地域観光ボランティア受講生17名の皆様に、中山道・上尾宿コースをご案内しました。
埼玉未来大学の皆様は上尾市文化センターに集合され、約1時間の座学(あげおアッピーガイドの会の概要・活動内容・ガイド時の留意点・推薦7コースの特徴の紹介)を受けられた。
14時半過ぎより、3班に分かれゲストの皆様はガイド実習に向かわれた。ガイド実習は観光ポイントでのガイドの説明状況を観察や話の仕方、伝え方を熱心に聞かれていました。
ゲストの気づき点、疑問点は都度ご質問を受け、答えられる範囲で出来るだけ判り易く伝えることに心がけました。
道三橋では名前の由来となりました2つの説、すなわち道三橋の先で道が3つに分かれていることによる説と美濃の戦国大名斎藤道三に由来する説をお伝えしました。皆様は笑いながら少し首を傾けていました。
氷川鍬神社では絵馬を示しながら、名前の由来となった説話を紹介し、江戸時代中期の郷学(当時としては珍しい事)である二賢堂・聚正義塾の設立について説明。雲室上人・山崎武平治碩茂を初め関係者の相関図を示しながら上尾宿は文化・学問など当時より先取の土地柄で有る事を伝えました。
人物相関図はどのように作られたかの質問が有り、上尾市史の記載などから自分で作成したことを伝えました。ガイドでは観光ポイントとの関連事項を資料(上尾市史、上尾市文化財調査資料、新編武蔵風土記稿、書籍など)、から日常的に調査しまとめるよう心掛けていること。史跡に興味を持つこと、さらに好きになる事をお伝えしました。
屋根の上の鐘馗様では鐘馗と玄宗皇帝の説話を話しました。遍照院では本堂内をご覧になりました。また孝女お玉の説話、山崎武平治碩茂の墓石に刻まれた奥様『るい女』の句と『武平治』の句を紹介しました。
ゲストの皆様、約2km、約2時間の中山道上尾宿の歴史巡り、お疲れ様でした。
(文・写真:小島)
(ガイド・サポート:1班 関根・川辺(亨) 2班 島野・宮田 3班 小島・峰澤)
上尾文化センターでの受講風景
氷川鍬神社のガイド風景
上尾宿の説明風景
庚申塔の説明風景
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