ロングステイクラブ　中山道コースガイド

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8/31(木)ロングステイクラブ　19名の皆様に中山道・上尾宿コースをご案内しました。

　8月31日（木）に、ロングステイクラブの19名の方々に中山道・上尾宿について1時間のガイドを致しました。
高崎線上尾駅に集合し、宮田（ロングステイクラブ会員）がガイドをしましたが、皆さんは次の予定があり、さらに酷暑なので短縮版のガイドでした。

まず上尾駅コンコースで、江戸時代初期に開設された上尾宿の役割、上尾と忠臣蔵との関わり、中山道を歩いた有名人（小林一茶、太田蜀山人等）の上尾宿に関する紀行文等を紹介しました。

その後、氷川鍬神社に移動して、金子信造さんから民話の語りとして鍬大神宮（氷川鍬神社）の成立にまつわる、三人の童子と鍬おどりの話をゆったりと楽しく聞かせて頂きました。昔話というものは味があって良いものです。
ゲストの皆様は木陰で絵馬を見ながら聞き入っていました。

次は屋根の上の鍾馗様。玄宗皇帝の夢に現れ苦しめた妖怪を退治した話と、昭和のころ上尾で屋根の上に鍾馗様が林立した理由を軽く説明しました。

最後は井上脇本陣の鬼瓦の前で、大名の参勤交代時に宿泊した本陣、脇本陣、東海道より中山道が好まれた理由、皇女和宮下向等の紹介をしました。

上尾市に住んでいる方も何人かいらっしゃいますが、知らない話が多く、楽しめた、との感想を頂きました。
ゲストの皆様、1時間の中山道上尾宿の歴史巡り、お疲れ様でした。

(文・写真：宮田)　　
(ガイド・サポート：宮田、金子 )　